スポーツ歯学は、スポーツ医学と同様、スポーツに起因する外傷や障害に対する対策として始まったもので、アメリカの補綴歯科学会では、「活動的なスポーツやレクリエーションに直接的、間接的なかかわり合いをもつ、予防法や治療法を含む総合的歯科学」と定義しています。
具体的には 顎・顔面・口腔領域でのスポーツ外傷、障害を予防するためのサポートやスポーツによる健康づくり をサポートするための歯科医学的配慮、スポーツ競技力の維持・向上をサポートするための歯科医学的配慮などを目的とします。
スポーツには怪我がつきものです。
特に、動きの速いスポーツ・コンタクトの多いスポーツでは、脳震盪を含め顎口腔領域への怪我の発生率が高くなっています。
児童から成人まで、スポーツを楽しむにはまず安全であることが重要です。
これらの怪我から顎口腔領域を保護する装置としてマウスピース(マウスガード)があります。
スポーツなどをあまり行わない方でも、日常的に「ジョギング」「フィットネス」「加圧トレーニング」などを行う方はマウスピースの着用をお勧めしています。
マウスピースをする事で歯を保護し、また効果的にトレーニングを行う事が出来ます。
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