レントゲンを取る事により、「むし歯」「根の状態」「顎の状態」「歯の治療状態（神経処置の有無など）」「鼻の状態」などむし歯の有無以外にも多くの情報が得られます。
これらの情報を基に治療計画の優先順位を決めていくため、たいへん重要な資料となります。
定期検診といっても視診だけでは見落としやすい事もレントゲンを撮影する事により正確なものとなるのです。治療が必要な方、健康な歯を保ちたい方どちらにもとても重要な事になります。
患者さんに直接レントゲンを見せて説明する機会も増えてきました。その都度ご説明しますが、レントゲンを見る時のポイントを紹介します。
初めから細かいところを見ようとしないで、まずは全体を見る広い視点で見てから、指摘された部分を見ると理解しやすくなります。
大きめのレントゲンでは、歯の右側と左側が一緒に写っています。指摘された部分と同じ場所で反対側にある正常な歯と見比べるようにします。
問題を起こした場所は多くの場合、周辺よりも少し暗めで濃い目の画像になりがちです、そのため影のように見えます。
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